はるかのひまわり①2021/06/24

以前にも書いた「はるかのひまわり」(下に説明)、

今年は、私も初めて育ててみようと、種を分けていただきました。




しかし、害虫にやられたり、強風で折れてしまったり(1本はダメになりました)

茎が割れてしまったりと、(なんで?)

いろいろと可哀想なことが次々と起きるのです。

ヒョロヒョロのはるかのひまわり
           ヒョロヒョロで、害虫にやられ、茎も割れて。
           広いとこで育てないとダメなのかなあ・・・。



それでも、あきらめず毎朝の害虫退治、土の入れ替え、栄養やりと、

初めてのひまわり育てに戸惑いながら

あれやこれやとを加えていったら、

なんとか支柱に沿って背を伸ばし始めました。

はるかのひまわり
               害虫の被害からようやく脱出。


はるかのひまわり
           元気になって葉っぱも大きくなってきました。



はるかのひまわり
       ヒョロヒョロでも、支え愛ながら、それなりに伸びてきました。



でも、もし、うまく咲かなかったら、と 不安だったので、

友人たちにも種を分けて、今 それぞれで育ててもらっています。

夏の終わりにどれだけの種が採れるでしょうか。

みんなのひまわりも元気に育ってるかなあ。





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はるかのひまわりの由来

平成7年1月17日の明け方、5時46分、大きな地震が襲いました。 木造の建物は、その揺れでひとたまりもなく崩れてしまい、2階部分が崩れ落ち、1階は完全に押しつぶされていました。
はるかちゃんがガレキの下から発見されたのは、地震発生から7時間後でした。

震災から半年後、かつてはるかちゃんの家があった空き地、はるかちゃんの遺体を発見した場所。驚いたことに、そこに無数のひまわりの花が、力強く、太陽に向っ て咲いていました。お母さんはひまわりを見て、「娘がひまわりとなって帰ってきた」と涙しました。近所の人たちは、この花をこう呼びました。

『はるかのひまわり』

何も無くなってしまった町の空に、次々に咲いた大輪の花はたくさんの人を励まし勇気付けました。


          「はるかのひまわり絆プロジェクト」 から抜粋




このプロジェクトは、

はるかのひまわりを全国で育て咲かせていく過程で、

災害や命の尊さを考え、自分自身も元気をいただく。

そして、再生や復興の拡がりを願う、というものだそうです。

詳しくは はるかのひまわりプロジェクト のサイトをご覧ください。


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