命日2020/07/30

母 「○○日は、朝ちゃんの 命日 やなあ」

私 「・・・・・・・・・・!?」

ふたりの目が合い、一瞬の沈黙の後、一緒に吹き出してしまいました。

私 「○○日は、私の命日なんや~」

母 「あぁあ・・・・  誕生日や、誕生日」

慌てて言い直す母。

気づいてくれて良かったよ~。



まあ、祖父が私の誕生日に亡くなってるので、

まんざら間違いでもないんだけどね。 でもねぇ。



母は、時々、やらかしてくれます(笑)






ラベンダー畑

  お花好きの母を、お花いっぱいのところに連れて行った時のラベンダー畑。

                しばらくは行けないかなあ・・・・



パンチングボール2020/07/04

これは何かというと・・・

パンチングボール

ボクシングの練習で使う パンチングボール、というもので、

こんな風に、ゴムの先についたゴムボールをパンチします。

パンチングボール


その練習をしていた夫を、じ~~っと眺める母。

あ、これは もしかして・・・・



「やってみたいの?」

「うん!」  (やっぱりか・・・)





夫に装着してもらうと、

ポーンポーンと楽しそうに無邪気にボールを叩く母。

その姿は、猫じゃらしで遊ぶ猫のよう。

人間はだんだんと子供に戻るって言うけど、ホントだな。



衰えてできなくなる事は確実に増えているものの、

母のこの好奇心だけは、一向に衰えないねえ。



91歳、パンチングボールで遊ぶ
               91歳、パンチングボールで遊ぶ



クイズに応募するわ2020/04/09

実家で私が新聞を読んでいたら、横から覗き込んだ母。

【同じものさがし】というイラストのついたクイズを見つけ、

自分で解いて答を出すと、いきなり

「応募するわ」



え!?


そして、ハガキを持ってきて、私に応募方法を聞きながら、

あんなに達筆だった母が、と思うような文字を

一字一字丁寧にハガキに書き込み始めました。

当たるのは全国で30名。

何がもらえるのかと言うと、2000円の図書券。

それが欲しい、というのではなく、

【応募】がしてみたかったのでしょう。

何やら嬉しそうに書き上げると、

そのハガキにふぅ~ふぅ~と息を吹きかけるのです。

いったい何のおまじないやら(笑)



こういう母の思わぬ行動に時々驚かされるのですが、

何にでも興味を示し楽しむのが 長寿の秘訣なのかもしれませんね。



何のおまじない?

留守電2020/03/24

固定電話は、ほとんど使うことがないのですが、

たまに留守電にメッセージが入っていることがあります。

そのままにしていたら、いつの間にか録音がたまってしまってたので、

確認しながら消去をしていたら、最後に残ったのは 母の声 でした。

同じように「消去」ボタンを押しかけて、ふと手が止まり、

ちょっと考えて、結局消さずにそのままに。



母が脳梗塞で倒れる前の、

元気いっぱいの明るい母の声だったんです。

「あさちゃ~ん。 なんや留守かあ」

その後は、ひとりごとのように色々どーでもいいことをしゃべって、

最後は時間切れで ブツッと切られてしまっているのです。




なんだか懐かしい。

同じ母なのに、一緒なのに、ちょっと違う。


これ、消せないよなあ・・・・。

困ったなあ(笑)




消せないメッセージ
                  消せないメッセージ

つくし2020/03/07

たまには外の空気も吸いに行こうと、

母をつくし摘みに連れて行きました。


暖冬で、年々早く姿を見せるようになったつくし。

複雑な気持ちになりながらも、嬉しそうに摘む母を見てると、

今が幸せならそれでもいっか、と...。


袴取りをする母


母が土手から転げ落ちたら大変大変。

私は あなたを拾えないよ~。

母は上で袴取りをしててね。



春の食卓

今年は、母と摘んだ春の一品(佃煮)食卓に並びました。

そんな何でもない小さな日常が、とてもありがたく思えたのでした。


車窓観光2020/02/13

温泉でゆっくりしようと母を京都に連れてきたのですが、

報道されてる通り、京都市内は人出がめっきり少なくなっていました。

いつもなら車道にまであふれかえる観光客も ゆったり歩いている感じ。


車窓観光
              以前の景色に戻った平安神宮前 


それでも車から出るのは避けて、今回は車窓観光で、ごめんね。

ぐる~っと一周世界遺産巡りは、車の流れもスムーズで母も嬉しそう。

ドライブ好きの母で良かった・・・。




新型コロナウイルスの一日も早い終息を心から祈ります。



レントゲン2019/11/29


レントゲン




高齢なので心配は尽きませんが、

幸いただの風邪という事で、今は元気になり

またデイサービスに通えるようになりました。  

それにしても、背中が曲がりすぎてると、

胸のレントゲンって撮れないんですね~。

(場合によっては、寝て撮影することも可能だそうです)



ぼけ封じ2019/08/16


ぼけ封じ

              



ぼけ封じ



原点2019/06/16

実家を片付けてたら、若き頃の母の日記が出てきました。
(母には記憶がないそうで、かなり驚いていました)

それは育児日記でもあり、初めての子どもである

姉(赤ちゃん)の寝顔がスケッチしてあるではないですかー。



日々発見の連続で、可愛くてたまらない様子が文面から伝わってきます。

今のように、気軽にスマホで写真なんて撮れる時代ではないので、

思わずスケッチしたんでしょうね。    初めて見る母のスケッチ。


それにしても、

こわいんですけど・・・
                  母が描いたスケッチ

こわいんですけど・・・・この顔。

自分でも、「いやになったわ。 大人の顔だわ」 と添え書きが。



若き頃の母の絵
                  母が描いたスケッチ


これは、「描いてる途中で動いたので、口がない」 そうです。



思えば、私も母と同じことをしていたのです。

子どもの寝顔を一体何枚スケッチしたことか。

それは、勉強になるからとか、腕を上げるためとかでは全くなく、

ただただ、この一瞬を描きとめておきたい一心で描いていた気がします。

きっと、若き頃の母も同じ気持ちだったんだろうなあ。



これが、結果的に私が赤ちゃんを描きだす原点だったのかもしれません。

赤ちゃんがいっぱい



これで大丈夫!?2019/06/11

固定電話に着信があったので、

母 「誰から電話があったんかなあ?」 

私 「表示してるやろ?」

母 「・・・・・」 (機械が苦手)


ある時は、

母 「洗濯機の使い方を教えてもらわんとあかんわ」  



あまり、こちらが手を出し過ぎるのも良くないので、

そこは様子を見ながらなのですが、それでも覚えようという気があるのならと、

辛抱強く教えていたのですが・・・・・・


もう強行策です。

これで、どう!?


親機
                      親機

子機
                      子機
        

洗濯機
                      洗濯機


母 「あ~ これで大丈夫やなあ!」 と パッと明るい笑顔。



しかし、母がそれを使った形跡は、未だかつて、アリマセン。