壁画2017/07/04

今週は、小学校で授業をさせて頂くので

資料などを揃えていました。



それは同時に、自分の過去を振り返る作業でもあったので、

子供の頃の事を ふと思い出しました。

昔から絵を描く事が好きだった私は、

チラシの裏(白い紙)や、壁、モノ、所構わず落書きのし放題。



そんな私に あきれたのか、あきらめたのか?

母は

家の階段の 1階から2階へ行く壁 そこ限定で、絵を描いてもいいよ と

言ってくれたのです。

嬉しくて嬉しくて、私はお許しが出た壁に

実に成人して家を出るまで、自由に描き続けたのでした。



白い壁が、どんどん絵で埋まっていく。

普通なら怒られそうな、そんな事ができる幸せ。

そして、その解放感たるや!




今の私があるのは、

この大らかな母のおかげ、 と言っても 過言ではありません。







初めての自費出版

      20歳の記念に、そんな落書きを1冊にまとめて自費出版、
          梅田の紀伊国屋書店で販売してもらいました


カラー版
 
             こちらは、カラーばかりを集めました



取材を受けて・・・

             そんな自費出版の取材を受けて・・・



                  遠い昔のお話です。



ゆっくリズム2017/06/20

「朝ちゃん 見てみて」

母の指さす方を見てみると、葉っぱの先に小さな水滴が。


里芋の露


容器に里芋の先っちょを入れておいたら

勝手に葉っぱが伸びてきて、

母はその成長をひとりで楽しんでたようです。



水を吸い上げ、

それが部屋に差し込む朝日を受けて

キラキラ光っていたのです。



ふたりで顔を寄せ合って

「きれいやなあ~」 と見ていたら、

小さな水滴は こらえきれずに・・・・  ポチョン。



「あ~あ」

と、また 母と声を合わせて目を合わせて。



ほ~んと  母と居ると、

ゆっくリズムな時が流れて行きます。




母とお花見2017/04/09

「桜が咲いてるか見に行こう」 と 

友達が少し遠くへ車で連れて行ってくれました。

まだちょっと早かったかな。

でも、ありがとう♪

まだもう少しかな





開花の時期に雨風に当たって、ちょっと心配したのですが、

一瞬の晴れ間に

母とも近所の公園へ、満開になった桜を見に行くことができました。


グランドゴルフに興じるおじいちゃんおばあちゃん
        グランドゴルフに興じるおじいちゃんおばあちゃん


近所の公園で
               

一緒に見れて良かったね!




花冠だよ~
    
                     花冠だよ~


枝の下に行き、花のかたまりを頭に乗せて喜ぶ母は、

ちょっとお茶目でカワイイ 88歳なのでした。



母時間2017/03/16

春の日差しを感じるようになった日、

母とお散歩に出かけました。


おしゃべりしながら、

のんびり のんびり ポテポテポテ。

何度も腰を下ろしたり、空を見上げて立ち止まったり。

こんなに 時間って ゆっくり過ぎるもんやったかなあ…。


私の過ごしてきた時間は、なんて早く時計の針が回ってたんやろ。




これが 母時間。

いいな 母時間。


桜のつぼみもふくらんで

イラストカード2017/02/19

退院した母に、自宅でもリハビリしてもらおうと、

10年ほど前、幼稚園の教材用に描いたイラストカード、

これが役に立つのでは、と 探し出してきました


役に立つかな


そう言えば、

言語聴覚士の先生に見せられたイラストカードを じ~っと見つめて

「この絵は・・・・・   ちょっと、わかりにくい絵ですねぇ・・・」

と まさかのイラストのダメ出しをした母。

(もちろん、本人にはそんな意識なし)



う~ん。

このイラストカードも・・・・    大丈夫かな。。。



母のリハビリ②2017/02/16

言語聴覚士の先生  「お野菜の名前を10個言ってみてください」

母 「えっと~  セリ  ナズナ  ゴギョウ・・・・  」 (て 春の七草やん!)

先生 「そ、そんな 難しいのでなくて いいですよ」

母 「・・・・里芋~  じゃが芋~  えび芋~  長芋~・・・・」



なんで、芋 ばっかり。。。




母のリハビリ②



母のリハビリ①2017/02/14

脳梗塞を起こして入院中の母は、現在リハビリ中。

イラストカードを見ながら、

「○○ が △△ してる」

と 答える練習をしていました。



カードには秋の虫が2匹、コロコロと鳴いてるようなイラスト。

「虫 が 鳴いている」

と 答えれば正解です。



ところが母は、

「これはマツムシでしょうか? それともコオロギかな? 鈴虫でしょうか?

 こっちは えっと~ バッタですね。  鳴いていますね」

思わぬ珍答に、言語聴覚士の先生は

「え、マツムシですかね~?   ボクも・・・  よくわからないですね~ ^^; 



母のリハビリ①


ナースコール2017/02/13

入院中の母と談話室から部屋に戻る途中、

母がトイレに行くと言うので、

多目的トイレのドアの前で立って待っていました。


すると、すごい勢いで 男性の看護師さんと女性の看護師さんが

二方向から私のとこへ駆け寄り、

「大丈夫ですか!?」


な、何? 何事!?



ふと見ると、ドアの上の赤色灯が点灯して

音が鳴ってるのに気が付きました。

ナースコールです。

病棟では、しょっちゅうあちこちから

ナースコールの音が日常的に鳴ってるので、

まさか母の入ってるトイレからだとは思いもしなかったのです。



びっくりしてドアを開けて

「大丈夫!?」

と 覗きこめば、

そこには、

「ん??」

と 手を洗いながら、振り向く母の顔がありました。


ナースコール


「流す」ボタン  と  「呼び出し」ボタン 。

確かに紛らわしいけど・・・ ね。


ジロちゃん2017/02/11

センサーで鳴く鳥をプレゼントされた母は、

その子に 「ジロちゃん」 と名付けました。

母が前を通るたび 可愛い鳴き声をあげるので、母はとても嬉しそう。

「ジロちゃん~」 「ジロちゃん~」 と 声をかけていました。


ジロちゃん



ある日、実家に帰るとジロちゃんの声がしません・・・。

見ると、ジロちゃんに 箱 が被せてあるではないですか!



「あ、ジロちゃん あんまりうるさいからね」



て、おいおい母よ、飽きたのか~。

お気の毒なジロちゃん。





早くジロちゃんの待つおうちに帰ろう。


大丈夫!2017/02/01

高齢ながらも、しっかり元気な母の突然の入院には慌てました。

何より、母自身が一番 驚いてるよね。



でも、いつも前向きな母。

大丈夫!

元気になるよ!

一緒に頑張ろうね。



朝日が昇る