こんなとこにもお客さん【8】2019/10/12

巣立つには確かに巣立ったのですが、

これで、ハイおしまい。 とはなりませんでした。

甘かった。 また帰ってきたのです。

そりゃそうだよね、自分が生まれ育った居心地のいいねぐらがあるんだもん。


子どもがひとりで帰ってきたり、

親子3人で帰ってきたりするのですが(人間か)

夜寝る時は、親はどこかに飛んでいき、

子どもだけがプランターで寝ていました。


ねぐらはココだも~ん

オトナの事情など知る由もなく帰ってきた子ども (くちばしの上の方がだんだん白くなってきています)



これは急を要しますよ! 

グズグズしてる間に、また次の卵を産まれたら泣くに泣けません。

ハトの観察日記は1回で充分。



後処理をしてくれる業者を探しまくりましたが、とうとう見つからず、

結局 タイミングの合った姉夫婦が片づけをしてくれることになりました。

もう 申し訳なさと感謝の気持ちでいっぱい。  

こうして、ハトの親子にひっかき回された私たちの夏が、やっと終わったのです。


綺麗になったベランダに、

いつも通りやってきた親子は驚いた様子(多分)でしたが、

悟ったのか、あきらめて新しいねぐら探しの旅に飛び立って行きました。

                                     (おしまい)




スッキリしました

                   スッキリしました




こんなとこにもお客さん【7】2019/10/10

ハトは ついに巣立って行きました。

親がどう促し、子がどう応えて、どんな飛び方をして、ここを出て行くのか、

ちょっと興味はあったのですが、

タイミングが合わず見ることはできませんでした。


しかーし。

立つ鳥跡を濁、したらあかんやろ。

跡をしっかり濁しも濁し、汚れまくりなんですけど。


       
今だから白状しますが、

実は私は、鳩が苦手だったのです。

巣を作られてしまった時は、

プランターを早く片付けておかなかった事を深く後悔しました。



ところが、

親鳥が協力しながらヒナを守り育てる姿を目の前で見ているうちに、

ひとつの命はこの世に生まれてくることはできなかったけれど、

せめて このヒナだけは無事に巣立ってね と、

いつの間にか祈るような気持ちで見守っていたのです。


それに、母にとっては

「鳩がベランダにいると思うと寂しくない」気持ちになり、

衛生面からも決して巣の側には行かせませんでしたが、

ガラス越しでも初めての鳩の子育てを観察することは、

楽しい日々だったようです。


最後の日も、母がデイサービスに行かない日(在宅日)を選んだかのように、

しっかり親子が飛んで出て行く姿を母に見せて去って行きました。

「ありがとう って言うてたんかなあ」 と 母。



こうして、私の気持ちは上がったり下がったりしながらの日々だったのですが、

結局最後には大きな 「置きおみやげ」後処理・今後の対策等)。


さあ、どうする。                          (つづく)



こんなこともありました

                 こんなこともありました・・・



こんなとこにもお客さん【6】2019/10/08

ハトの親子に引っかき回されて、まったく何てこった! (-"-)


何てこった!


と、言われてる気がしました。




友だちの協力も得て、自治体・処理業者 諸々を問合せ中。

ハトは、まだ 居ます。     (つづく)




こんなとこにもお客さん【5】2019/10/01

もう ヒナちゃん、ではなくなりました。

1ヶ月で、体の大きさはもうオトナの鳩です。

頭の黄色い帽子を脱ぎさえすれば。

大きくなりました・・・

                泣きたいくらいキタナイよ・・・


最近は、プランターの陰に隠れるようにしていたり、

雨が降ると、プランターと壁の間に頭を突っ込んで、

文字通り 「頭隠して尻隠さず」 状態。

本能で身を守ろうとしてる?

ねえねえ、 それより、いつ巣立ってくれるのかなあ。





そして先日。

車で信号待ちをしながら、ふと横のマンションを見上げると、

ハト2羽(おそらくツガイ)が、

葉っぱをくわえてベランダを出たり入ったりしていました。

ああ。。。  ここのお家も巣を作られてる。

お気の毒に。                        (つづく)



こんなとこにもお客さん【4】2019/09/25

恐れていたことが、とうとう起きました。

ヒナちゃん、ついにプランターから下りて、

ベランダを好き放題歩き始めたのです、フンをまき散らしながら・・・。


衛生面からも、これ以上の汚染は勘弁してください。

善良なオバチャンにも限界があるよ。

そこには洗濯物も干せないんだからね。

夏の間はエアコンしてたからまだ良かったけど、

この爽やかな風を部屋に通したくても、サッシを開けられないんだからね。

早く巣立ってよぉぉ。

巣立ちが見たいとか、もう どうでもいいよ。

どうぞ速やかにお立ち去り下さい。




「プランターに卵がある」 の 母の一言から始まったので、

鳥獣保護法がある限り、もう見守る以外方法はなかった今回の騒動。



スダレで壁を作ってヒナちゃんの行動範囲を狭めることも考えましたが、

ハトのフンによる感染症の事を考えると、

高齢の母にさせるには、やはり危険な作業なので止めました。

(私が実家に行けないため)



後始末をどうするか、

二度と巣を作らせないようハト対策をどうするか、

あれやこれやで オバチャンは頭がイタイよ。           (つづく)




一気に産毛がなくなりました

                孵化して2週間余りの頃。 
        アナタに罪はないんだけどね、困るのよ実際のところ。






こんなとこにもお客さん【3】2019/09/21

巣立ちを考えてか、親は夜の「添い寝」をいつの間にかやめてしまい、

ひとりで寝るようになったヒナちゃん。

5倍速の速さで大きくなっていきます。


座ったままだったのが、

ヨタヨタと立ち上がって方向転換したり、

自分で羽づくろいもするようになると、産毛がだんだん抜けてきました。


自分で羽づくろい

                      

産毛が無くなってきました

                  孵化して10日余り


黒っぽい羽も見えてきて、一歩ずつオトナの階段を・・・。


時々羽ばたく練習もするのですが、その羽も大きくなってきました。

体全体が、日々大きくなっていくのがわかります。

ここまで来たら、巣立つ時に立ち会いたいものやなあ、と 思う私は

間違いなく、少しずつ、変わって、来ています・・・。 (つづく)  





こんなとこにもお客さん【2】2019/09/19

卵は2つ、なんですが、1つはとうとう孵化しませんでした。

割って出てくる力がなかったんですね。

これも自然の摂理、可哀想ですが仕方ありません。

しかし、この卵を蹴飛ばすでもなく、落としてしまうわけでもなく、

嘴でつつくでもなく、側に置いたままなんですよね。


ピジョンミルク

              だんだん汚れてきたなぁぁ・・・


そして、エサをやる時、親の嘴をヒナの嘴に激しく動かしながら突込み、

ピジョンミルクという素嚢乳(そのうにゅう)を与えているようでした。 

ヒナちゃんは、この時だけ 

「チイチイチイ」 と嬉しそうに可愛い声を上げるのです。



ところが、ガラス越しにじ-っと覗く私と母の4つの目玉を確認すると、

グレさんは急に向きを変えてエサやりをストップ(写真)。

いくらヒナちゃんが 「もっともっと」 と 羽をばたつかせても、もうあげません。

私たちを警戒してるんでしょうね。

なによ。  何もしないし(カメラは向けるけど)、

お宿をタダで貸してあげて、汚しても怒らない善良なオバチャンに、失礼よ。



そして、親が飛び立ってしまうと、

ヒナちゃんはあきらめて、また元の場所でじっと無言で座り続けます。




さて、このあと親はどこに行ってしまったのでしょうか。

はい、私は見てしまったのですよ。


向かいのマンションから監視する親鳥



向かいのマンションから、じっとヒナちゃんの方向を向いて監視する

クロさんとグレさんを。                   (つづく)







こんなとこにもお客さん【1】2019/09/17

実家のベランダの隅っこに、処分しようと一時的にプランターを置いていました。

そこに、葉っぱの類と小さな卵を2つ見つけたのがお盆の頃。

いったい何の卵かと思ってる間もなくやって来たのが・・・・  鳩!!


卵が割れてる!


うわ~!  どうするどうする。  巣を作られちゃったよ・・・。

と ジタバタしてもどうしようもなく、母と恐る恐る観察することにしました。



鳩は鳴き声もあげず、いつの間にかそ~っとやって来て、

プランターの隅っこでじーっとしてるのです。

黒っぽい鳩(仕方なくクロさんと命名)と、グレーがかった鳩(グレさん)が

交替しながら(気が付いたら交替してる)抱卵を始めたのです。

おそらく夫婦の鳩なのでしょう。

この交替制、ちゃんと話し合って決めてるのかな?
 
(グレさん)「アンタ、お疲れさん。そろそろ替わってあげるよ。エサ食べといで。」 

(クロさん)
「ああ、ありがとう。 じゃあ行ってくるよ。」

(どっちがオスでメスなのか分かんないけど)

私の勝手な妄想は止まりません。

そんなこんなで2週間。



9月に入ると、

グレさんのお腹の下に小さな嘴がチラっと見えたのです。

上の写真のように卵も割れていました。


交替でやってくる


ヒナがかえったのです。(仕方ないのでヒナちゃんと命名)



しばらくは、親が羽の下に隠すようにしてずっと一緒に居たのですが、

昼間ヒナちゃんはひとりでお留守番をするようになりました。

ヒナちゃん、ついに初めて姿を見せたのです。         (つづく)


ヒナちゃん登場

                産毛に覆われた鳩のヒナ