月見草が見たいなあ ― 2023/10/01
と、母に言われ、車椅子を積んでドライブに出かけました。 とは言え、どこに行ったら月見草が咲いてるの、、、？
花好きの母は、その季節季節で咲くお花をとても楽しみにしてるので、実家を訪ねる時はまずはお花。お花で部屋中をいっぱいにしてあげるんです。それは決して高価な花ではなく、野の花でも何でも。珍しいお花を見ると、母に見せてあげたいなあ～と、ついつい思ってしまうようになりました。
さて、月見草です。
海の方？山の方？車の中でああだこうだと話しながら、村の人の姿も見えない海の近くまでやってきました。まあとにかく車を停めよう、と 降りた時です。
目の前の草むらに黄色いものが。
月見草です！それもひとつやふたつじゃなく、いっぱい！！
何かに導かれるようにやって来たのでしょうか。
ビックリしながらも、摘んでは車椅子に座る母の手に。 母は満面の笑顔です。
これが見られるから嬉しいんですよね。来て良かったね～。
月見草を手に列車に手を振る母。 まるで子どもです。
おはようさん ― 2023/10/04
早朝の空気はひんやりと澄んでて気持ち良く、朝日が山から昇ってくるのも見られて、早起きのご褒美をもらった気持ちになります。
たまには早起きもいいですね。（続かない）
コスモスも朝日を浴びて 「おはようさん」 ✿
花オクラ ― 2023/10/06
ブログにオクラの花を載せてたら、友達が「食べられる花オクラというのがあるよ」 と 教えてくれました。
へ～どんな味がするんだろう？ 触感は？ 食べてみたいなあ。
オクラは緑の実しか食べたことがなかったので、がぜん興味が湧いてきました。
でも、お店で見かけたことないなあ。。
と 思っていたら、たまたま寄ったお店に、花オクラ が売っててビックリ！
何というタイミング。
お花がきれいに畳まれて入っています
早速買って帰り、調理してみました。
まずは、ゆがいてお浸しに。 庭から採ってきたオクラも添えて。黄色い色がきれいです。
まだ余ってるので、お吸い物も。オクラ＆オクラ。
味は薄くてクセがなく、湯葉のような薄皮のような。でも、少しネバっとしたところは、しっかりオクラを主張していました。
オクラを品種改良した食用花、友達のおかげでまた新しい発見がありました。
やっとウォーキングへ ― 2023/10/09
暑すぎる夏が終わり、ようやく 「そろそろウォーキングに行こうかあ」 と 友達と朝、待ち合わせて出かけました。
亀岡には、ほとんど誰にも会わないような道があり、ゆったりした土地なんだなあと改めて感じます。 おしゃべりはもちろん、野花を摘んだり、あちこち眺めたりしながら歩いていたら、桜の木にポツポツと白いものが。
「え？ 桜、咲いてる？？」
驚いて思わず顔を見合わせてしまいました。
本当に咲いてました、桜。 １０月桜。 どうしたの？ 何を間違った？
複雑な気持ちになりながら歩いていると、横を流れる保津川をゴムボートに乗った小学生たちが、秋晴れの景色の中に消えていきました。
気持ちよさそう～
穴（その2） ― 2023/10/11
穴があくのは土ばかりではありません。
今度は空にぽっかりあいた穴。
青空だったのに、急に暗雲が立ち込め雨を降らしたかと思えば、あっという間に止んでしまいました。
すると今度は、いきなり雲に覆われてしまった青空が負けじとまた顔を覗かせた瞬間です。
空のせめぎ合い。
人間のやってる事と変わらないね。
ひっそりと ― 2023/10/13
季節外れの桜を見たかと思ったら、今度は庭の片隅でこぼれ種の朝顔がひっそりと咲いていました。もう秋やで。寒くなってきたよ。
きっとこれ以上は成長できないでしょうね。
自分のいるべき季節からちょっとズレたこんな子を見ると、夏のセミ軍団が去っていった後、出遅れて土から出てきた1匹のセミが、ひとり寂しく鳴いていた事を思い出して切なくなってしまいます。
あのセミは、地上に出てきたら仲間が誰もいなくなってて、どんなにビックリして心細かったやろ。 （と、私が勝手に思ってる）
生きものの中には、たまにこういう不器用な子もいるんですね。
小さくても命は命。
思ってた環境と違うだろうけど、精一杯生きてほしいと思います。
WAVE2023 【東京】 ― 2023/10/15
グループ展のお知らせです。
■１０月２３日（月） ～ ２９日（日）
１１：００～ １９：００ （最終日１５時まで）
幸せを運んでくれる鳥 ― 2023/10/18
朝 玄関を出たら、近くの池にコウノトリが２羽来ていました。
観光地ではないので、気がついた人が歩きながら見てるという贅沢な光景。
のんびりとした景色に自然と溶け込んでるコウちゃんたちは、ゆったりとエサを食んでいました。
何度見ても、引き寄せられるように池のそばに行ってしまう私。
隣で同じように立ったまま見ていたご近所さんが、つくづくといった感じで
「ほんまに幸せを運んでくれる鳥やねえ」 と。
はい、おっしゃる通りで。
朝靄の中で。 どう？ エサある？
食べ尽くしちゃったかな。 そうやねえ。
じゃ、ワタシはこっちへ。 ボクはあっちへ行ってみるよ。 ほな、さいなら。
霧が晴れて青空に
今年はバッタ ― 2023/10/20
ここに引越ししてきた去年は、コオロギがやたら多くて、ここはコオロギ屋敷か！と 思うくらいビックリしたのですが、今年はバッタ。
庭のあちこちでバッタバッタと飛び回っています。
その年によって虫の繁殖数が変わるのでしょうか？
少しくらいは良いけど、あまり葉っぱを食べ尽くすのはやめてね。
親子かな？ 追いかけっこかな？
赤ちゃんバッタも次々現れます
どこから来たの？ ― 2023/10/22
海辺に打ち上げられた流木。
いったいどこから、どんな旅をして、ここまでたどり着いたんだろうなあ。
いろんなモノを見てきたんだろうなあ。
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