ノド と ヘソ ― 2014/12/19
本を見開きにした時の綴じ部付近のことを 「ノド」 と言います。
(例 道徳のお仕事本)
以前、見開きいっぱいに裸の赤ちゃんのイラストを描くことがありました。
そしたら、ちょうど 「ノド」 あたりに、赤ちゃんの 「おヘソ」 が来てしまったのです。
「ノド」 は、綴じ方によっては製本した時に開ききることができず、見えにくくなってしまいます。
それはマズイですね、という事で編集さんとお話をして、少し間延びした胴長赤ちゃんを描いてオヘソ部分をずらすことにしました。
それでその件は無事に終わったのですが、問題はここからです。
「ノド」 あたりに 「おヘソ」
「ノド」 に 「ヘソ」
「ノド」 に 「ヘソ」
が、どこでどうスイッチが入ったのか
「ヘソ」 に 「ノド」
「ヘソ」 に 「ノド」・・・・・
ある時、別の仕事の編集さんとメールのやり取りをしてて
しばらくして何気なく自分のメールを読み返したら、さかんに「ヘソ」「ヘソ」
を連発してるではありませんかーー!
・・・・・・・・・・・・・・
急いで編集さんのメールを読み返すと、
きれいにスルーして下さり「ノド」「ノド」と返して下さってました・・・・。
山口は 「ノド」 を 「ヘソ」 と言うてるぞ。
と 思われたかどうかは・・・・。
はい、以後気を付けようと思うのですが、
間違えたらアカンアカンと意識し過ぎると、余計間違えるもの。
今度は、間違っても口から 「ヘソ」 という言葉を発しませんように・・・。
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