そうだ、歩こう ― 2020/11/05
バス停でバスが来るのを待ってたら、
向こうから友達が元気よく歩いてきました。
同じくバスに乗るのかと思ったら、「今日は天気も良いし歩いていくわー」。
軽快な足取りで去っていく彼女の後ろ姿を見送りながら、
そうか、そうだよな、歩けばいいんだよな!
バスに乗ること前提で予定を組んでいましたが、
見上げれば色づいた葉っぱ、
今しかない景色を見ながら歩かないなんて もったいないよね。
時間にも余裕がある。 そうだ、歩こう!

それに気が付くやいなやバス停から離れ、
風に乗って聞こえてくる電車の音に耳を澄ませ、
落ち葉をシャリシャリ踏みつけながら秋色の街へ向かっていきました。
友達が偶然 通りかからなかったら、また違った一日になってたんだろうな。
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下界の人 ― 2020/11/22
朝起きて、カーテンをシャーッと引けば
明るい陽射しが部屋いっぱいに差し込んで・・・・ こないのが、
この時期の亀岡です。
どよ~~んとした真っ白な霧が立ち込めて、ひどい時は視界を遮り、
ああ でも 今日はいいお天気になるのだな、と分かるのです。
洗濯物も慌てて干す必要もなく、霧が晴れる頃に間に合えばヨロシイ。
では、その霧の上はどうなっているのかというと・・・
こーんな雲海が目の前に広がっているのです。
盆地である亀岡は、
秋から春にかけて「丹波霧」に濃く深く白く街全体をすっぽり覆われます。
でも、その霧のおかげで
朝陽が差し込むと、その表情も刻々と変わる、
こんな幻想的でドラマチックな景色を見ることができるんですよね。
少し霧が晴れてくると、ミニチュアな街が顔を覗かせました。
さてと。
そろそろ、下界の私の街へ戻りましょうか。
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