今年も「アトリエあさこ」よろしくお願いします ― 2016/01/04
あけましておめでとうございます。
昨年は、赤ちゃん以外のモノを描く機会に恵まれたのをきっかけに、
描き方に少し変化をつけてみたり色々とチャレンジの年でもありました。
絵にゴールはなく、ひとつのものに辿り着いたと思えば、
また次の目標が現れる、の繰り返しなんだな と いつも思います。
今年も 「アトリエあさこ」 を 何卒よろしくお願い申し上げます。

思いつきのパン ― 2016/01/05
置き土産 ― 2016/01/06
10日ばかり預かってた亀ちゃんが帰って行きました。
こんな置き土産を残して。
ロシアリクガメは、穴を掘る習性があるんですね。
敷き詰めた新聞紙を、前足でガサガサやってるな~と思っていたら
いつの間にかこんな洞穴を作っていました。
そして、そこに入り込んでネンネ。
安心するのかな。
いつも 頭隠して尻隠さず の このポーズが、何とも愛らしくて・・・。

名前を呼べば首を天にまっすぐ伸ばして私を見るし、

私が動けば首を回してゆっくり追う亀ちゃん。
その亀ちゃんがいた穴は、今や空っぽ。
仕方ないな。
ちょっと遊んでみよ。

預かった時には恐る恐るだったのに、
まさか、孫でも帰って行ったかのような気分になるとは、ね。

亀ちゃんの歩く姿はハイハイする赤ちゃんと一緒、でした。
ホットケーキ ― 2016/01/08
またまた車のディーラーさんにお世話になりに行ってきました。
車を預けてる間、テーブル席で待っていると
「何にされますか?」
と お茶のメニュー表を持って来られました。
ホットコーヒー ジュース 梅こぶ茶 ウーロン茶 などが並ぶ中
「じゃあ ホットケーキを」
「・・・・・・・あ、 ホットコーヒーでしょうか?」
「あ、 そ、そうです・・・」
あぁ~ 新年早々またやってしまいました。
私の、このオバカっぷり、どうしたらいいですか。
ここでは以前も
「ブレーキが鳴らなくなったんですけど」 と 車を持って行き、
「・・・・・・あ、クラクションですね?」
「そ、そうです・・・」
と いうアホな会話をしたばかりだというのに・・・・。
二度あることは三度、ありませんように。 どうかどうか。

せんせー、頭と口が違うことを言うんですけどー。
カレーに走る ― 2016/01/09
新聞の連載小説を楽しみに読んでるのですが、
物語の中にカレーを作る場面が出てきました。

それがまた美味しそうで、レシピにちょっとひと工夫があり、
読んでたら俄然作りたくなってしまいました。
てことで、夜のメニューはカレーで決まり。
メインは料理のお話では全然ないんですが、
この玉ねぎを炒めてる挿絵が、
またグンと想像をかき立てるんですよね。
沢木耕太郎さんの文章力と中田春彌さんの画力で、
ひとりの人間をカレー作りに走らせました。
お二人ともいいお仕事をされています。
軟体動物 ― 2016/01/12
歩きたくないんだよね。
わかるわかる。
今に脱力するよ~。 へにょへにょ~って。 ほら、やっぱり(笑)

結局、ママに抱っこされて行っちゃった~。

良かったね、ボクの作戦勝ち!
アトリエの窓から、今日も楽しいひとコマが見られました。
珍虫を食す ― 2016/01/13
モゾモゾモゾ・・・・
きゃーっ 気色悪いモゾモゾ虫が這い出てきました。

え~い それなら、茹でてお塩をふって食べてしまえ。

んん~ お味は百合根のような、お芋さんのような・・・・
悪くないよ、モゾモゾ虫くん。
なんてことを私ができるワケもなく、
実はこれ 「チョロギ」 というシソ科の植物の根っこにできる塊茎部分。
初めてお店で見つけた時は、その形にギョッとしたものの
でも、どんな味がするのか興味が湧き買ってしまったのでした。
知らないこと、見たことないもの、食べたことないもの、
世の中にはまだまだたくさんありそうです。
隠れたもの探し ― 2016/01/15
名画は嘘をつく ― 2016/01/19
電車に乗る前に 読む本を書店で探してたら、
このタイトルがポーンと目に飛び込んできました。

物事を真正面から見るより、
斜めや後ろ側から見るのが大好きな私のハートがくすぐられる
このタイトル。
今までどんなウソをつかれてたのか・・・・ 楽しみです。
学校の美術の授業、こういう視点から教えてくれてたら
もっとたくさん興味を持てて楽しかっただろうに。
ねえ 先生。
クマムシ ― 2016/01/20
「あったかいんだから~♪」
の クマムシではなくて、本物の生物のクマムシの話です。
新聞に出てたので初めて知ったのですが、
クマムシは、1/13のブログ 珍虫「モゾモゾ虫」にちょっと似た形態の動物で、
体長はは0.1~1mm。
小さくても世界最強の生命力だそうで、
謎は多いものの 解明されれば、
臓器の乾燥保存や老化防止などの
医療技術に貢献する可能性も秘めているのだそうです。
いや~ すごい生物がいたものです。
4対の足でゆっくり歩くから緩歩動物、クマに似てるからクマムシ、
と言うんだそうですが(きっと歩き方がね)
名前だけ聞いて絵描きの頭に浮かぶのは・・・・
やっぱ、こんなん。

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