ご近所さん2015/05/13

若き頃 住んでた町には、ご近所にラブホテルがありました。


ホテルの周りは交通量が多く、

ベビーカーをひいて歩くのは危険がいっぱいでヒヤヒヤもん。

そして、いつの頃からか私はホテルのおじさんと仲良くなり、

ホテルの中を通り抜けさせてもらうようになったのです。

通り抜けをすると、一気に安全地帯へとワープ。  ありがたやありがたや。

おじさんはとてもマメな人で、いつもお庭の植木に水やりをしていました。

そうそう、それに午前中はお客さんも少ないんですよね。




いつしか主人も近所の友達も通るようになり、

ある時、バス停で一緒になった主人と友達が一緒に通り抜けをして

のれんをくぐって帰ってきたのでした。



慣れとは、げにオソロシキかな。



ご近所さん