下界の人 ― 2020/11/22
朝起きて、カーテンをシャーッと引けば
明るい陽射しが部屋いっぱいに差し込んで・・・・ こないのが、
この時期の亀岡です。
どよ~~んとした真っ白な霧が立ち込めて、ひどい時は視界を遮り、
ああ でも 今日はいいお天気になるのだな、と分かるのです。
洗濯物も慌てて干す必要もなく、霧が晴れる頃に間に合えばヨロシイ。
では、その霧の上はどうなっているのかというと・・・
こーんな雲海が目の前に広がっているのです。
盆地である亀岡は、
秋から春にかけて「丹波霧」に濃く深く白く街全体をすっぽり覆われます。
でも、その霧のおかげで
朝陽が差し込むと、その表情も刻々と変わる、
こんな幻想的でドラマチックな景色を見ることができるんですよね。
少し霧が晴れてくると、ミニチュアな街が顔を覗かせました。
さてと。
そろそろ、下界の私の街へ戻りましょうか。
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