ボスとボス ― 2016/08/25
先日の山登りの事です。
細い山道で、こちらに向かって歩いてくる
猿の集団(7~8匹)に出くわしてしまいました。
先頭のボス(たぶん)が、睨みながら近づいてくるのが視界に入るけど、
目を合わさぬよう平静を装いながら、
ビビリの私は、夫の後ろにピターッと隠れるように歩いていきました。
すると、集団の一部が急に立ち止まり、
道の端っこで 何と Hを 始めたのです。
それを、子猿を抱いた母猿がじーっと見つめて・・・・
て、この緊迫した場面で、 何なんですかーこの人たちは!!
(怖いくせに、しっかり観察する私も私だけど・・・)
が、そんなモノには目もくれず、
夫は機関車よろしく道の真ん中を、
動じることなく ドシドシズンズン! と 歩いて行きました。
すると!
ボスが 「ひょおぉぉぉ・・・・」 と 声なき声を発し、
夫にササッと道を譲ったのです。
それは、夫が ボス猿に 勝利した瞬間でした。
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