ボスとボス ― 2016/08/25
先日の山登りの事です。
細い山道で、こちらに向かって歩いてくる
猿の集団(7~8匹)に出くわしてしまいました。
先頭のボス(たぶん)が、睨みながら近づいてくるのが視界に入るけど、
目を合わさぬよう平静を装いながら、
ビビリの私は、夫の後ろにピターッと隠れるように歩いていきました。
すると、集団の一部が急に立ち止まり、
道の端っこで 何と Hを 始めたのです。
それを、子猿を抱いた母猿がじーっと見つめて・・・・
て、この緊迫した場面で、 何なんですかーこの人たちは!!
(怖いくせに、しっかり観察する私も私だけど・・・)
が、そんなモノには目もくれず、
夫は機関車よろしく道の真ん中を、
動じることなく ドシドシズンズン! と 歩いて行きました。
すると!
ボスが 「ひょおぉぉぉ・・・・」 と 声なき声を発し、
夫にササッと道を譲ったのです。
それは、夫が ボス猿に 勝利した瞬間でした。
初対面 ― 2015/12/22
忘年会シーズンですね。
酔っ払いの皆さん、気を付けておうちまで帰ってくださいね。
寝ぐせ ― 2015/05/17
自分へのご褒美、1時間コースで全身マッサージに行ってきました。
思った通り、途中から会話の記憶が途絶えてしまい、
「お疲れさまでした~」 の 声で ハッと夢の世界から戻ってきました。
そして鏡に映る自分の顔を見て・・・・ ガーーーン!
スタッフさんも笑いをこらえるのに必死なくらい、
ありえない程の髪の毛ハネまくり(涙)
ヘッドマッサージした後に、私が顔を押しつけ過ぎた?
首を左右に振った??
「私 この後 人と会う約束があるんですよぅぅぅ・・・・・・・・」
見兼ねたスタッフさんが、寝ぐせ直しのスプレーを持ってきて下さったんです
が、それでも収まらないこの寝ぐせ。(当然、ドライヤーまでは貸出し不可)
スプレーかけ過ぎてボトボトになるし、約束の時間は迫ってくるし、
いったい私はどうしたら・・・・・
いやいや、取りあえずここを出なくては。
パニくりながらも、とにかく外へ出て、
どうしたものかとヨタヨタ歩く私の後ろから
「お客さんーーーーー忘れ物ですよーーーーー!」
と 追いかけてきて下さったスタッフさんの手には、
ハンガーにかけたままの私のカーディガンとストールがありました。
ご近所さん ― 2015/05/13
若き頃 住んでた町には、ご近所にラブホテルがありました。
ホテルの周りは交通量が多く、
ベビーカーをひいて歩くのは危険がいっぱいでヒヤヒヤもん。
そして、いつの頃からか私はホテルのおじさんと仲良くなり、
ホテルの中を通り抜けさせてもらうようになったのです。
通り抜けをすると、一気に安全地帯へとワープ。 ありがたやありがたや。
おじさんはとてもマメな人で、いつもお庭の植木に水やりをしていました。
そうそう、それに午前中はお客さんも少ないんですよね。
いつしか主人も近所の友達も通るようになり、
ある時、バス停で一緒になった主人と友達が一緒に通り抜けをして
のれんをくぐって帰ってきたのでした。
慣れとは、げにオソロシキかな。
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