母とお茶2021/08/05

「暑いし、まめに ちゃんと水分取るんやで」 と 言うと、

「そうやなあ」 と 母。

「そうやなあ」 は、母の口ぐせ。

分かってないな、これは



冷蔵庫の中を見ても、

水出しで簡単にできる麦茶パックを姉が用意してたのに、作ってないし。

「これに自分で入れて飲んで」 と、

とりあえず、小さめのペットボトルのお茶とコップを用意して渡しました。


これでOKと思ってたら、「う~~ん。 う~~ん」 と しかめっ面。

一生懸命ふたをひねれど、母の力が弱くて開けられません。

そうか・・・・。 そういうことかあ。 


滑り止めのゴムを渡し、開け方を教えて、再度挑戦。

「う~~ん。 う~~ん」  やっぱりふたは開きません。

見てるこちらが切なくなってきます。


手出しをせず、しばらく様子をうかがってると、

「あ、 あいたー」 

やっとふたは開いたのですが、母の手は赤くなってしまいました。


簡単にペットボトルと言うけれど、力のない高齢者にはムリなんですね。

ごめんね。 よくわかってなくて。





う~ん


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