さし絵ライター ― 2020/07/26
新聞の隅っこの、こんな小さな広告に目が留まりました。
昔々、こういう広告を目を皿のようにして探してた私がいました。
いまだに、こういうモノに反応してしまうとは・・・。
一番最初にそれを意識したのは、小学校低学年の頃。
本屋さんで、たまたま表紙に素敵な絵が描かれた本を見つけ、
それを胸に抱えて本屋のおばさんのところに駆け寄ると、
私は大きな声で(多分興奮してた) こう聞いたのです。
「こんな絵を描く人に、どうしたらなれますか!?」
その時、おばさんが何て答えたのか全然覚えてないのですが、
何かを大発見したような高揚感だけは、しっかりと体が覚えています。
何とかイラストレーターになりたい!
その思いは、何度か諦めようとしたものの、
ずっと消えることなく 次第にどんどん膨らんでいったんですよね。
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