いもしし年 ― 2019/01/06
90歳のプレゼント ― 2019/01/08
母の90歳の誕生日は、
申し分ない快晴に恵まれたので、
雪景色の大山を見せようと、ドライブに連れて行くことにしました。
母は昔からドライブに連れて行ってもらうのが大好きで、
90歳になっても、じっと座ってることはできるのです。
雪がこんなに眩しいとは知らなかったと目を細めながら喜ぶ母。
この大山の景色は、母の食欲を促し(少食なのに、この日は完食)
家に着いて 「さあ、降りようか」 という声を聞こえぬふりして、
根が生えたようにじっと助手席から降りぬ母 に、してしまうくらいの
効力があったのです。
そして夜はバースデーケーキでお祝いです。
ああ それなのに それなのに。
せっかく書いてもらったケーキのプレートに私の指が触れてしまい、
一瞬沈黙の時間が。
「ごめんね・・・」
「ええよ。 ちゃんと読んだあとやから」 と母。
最後にとんだオチがついてしまった、母のお誕生会でありました。
森さん ― 2019/01/12
アトリエから席を外し戻ってみると、携帯に着信があったようで、
伝言メッセージが入っていました。
「もしもし 〇〇さん? 森です。 今年もよろしくお願いします。
今日、行かはる? 良かったら一緒に乗せてもらえますか?
よろしくお願いします。」
ふむ。
森さん、このままやったら、ずっと〇〇さんのお迎えの車を待ち続けることに。
で、かけ直して
「番号、間違えはったみたいです。 もう一度確かめてみてください。」
と伝えると
「あら~すみません! 私、どこにかけたんやろ・・・」
て、私になんですけど。
するとすぐまた、森さんから電話が。
「何番にかけはりました?」 (私の番号でした)
「すみません。 ・・・・調べてみます。」 と 森さん。
お声からすると、少し年配の女性。
森さん、うまく〇〇さんの車に乗せてもらえたかなあ。
私のイメージの森さん
もしもし ― 2019/01/14
母と一緒に居る時に、私の携帯に娘から電話がかかってきました。
「おばあちゃんに替わって」
と言うので、母にスマホを渡しました。
すると、
大事なものを預かったかのように、
両手にスマホをのせ、画面を覗きこむようにして 「もしもし」
母にはガラケーしか持たせてないので、
スマホでの電話は慣れてなかったんやったねぇ(笑)
黄金の足跡 ― 2019/01/16
アメちゃんです
夫婦 ― 2019/01/19
電車の乗り換えをしようと地下通路を歩いてる時でした。
前を歩くご夫婦が、
どうやら夫婦ゲンカの真っ最中で、奥さんがかなりお怒りのよう。
周りを気にすることもなく、
歩きながらも奥さんの結構な口撃は止まりません。
ご主人は、時々 「うん・・・」 とか 「ああ・・・」 とか 反論には出ないご様子。
乗り換えする電車が一緒なのか向かう方向も一緒で、
ハラハラしながら、
私はずっと後ろをついて歩く形になってしまったのです。
そして、下りのエスカレーターに乗ったその時でした。
奥さん、前に立ったご主人の肩に スッと手を出したかと思うと・・・・。
肩にのってた糸くずを取ってあげたのです。(ご主人は知らない)
こんなにケンカしてても、やっぱり夫婦なんですね~。
ちょっとホッとして、電車に乗り込むことができました。
それでも、電車を待ちながら 奥さん、まだ怒ってましたけどね(笑)
お風呂上り ― 2019/01/28
え!? なんかすごくハードな動きなんですけど?
先生の激しいダンスに必死でついていくけど、ついていけなくて、
みんなで踊りながら笑ってしまうほど。
あとで聞けば、
レベル5(1~5)のダンスを教えてもらってたんだそうです。
そりゃムリです~ いつもユルユルで楽しんでた私たちですもの~。
(因みに私たちは1~4のMIX)
でも、ものすごーく楽しかったのです。
もっと先生みたいにカッコ良く踊ってみたい(無理です) と思ってしまうほど。
こうして、1時間のレッスンはあっという間に終わってしまい、
外に出てきた私たちは、
お互いの顔を見て 思わず吹き出してしまいました。
まっかっかの顔に頭から湯気が。
「お風呂上りやん~」
「サウナ行ってたんかー」
クイーン ― 2019/01/30
昔は それほどでもなかったんですが、
クリスマスに 映画 「ボヘミアン・ラプソディ」 を観てからというもの、
クイーン熱が冷めません。
仕事中は、ジャンルを問わず音楽を流しているのですが(いや、たまに落語も)
ここんとこクイーンばかり。
頭の中をクイーンクイーンとエンドレスで曲が旋回し、
こんなにも良かったのかと 改めて聴き入る今日この頃。
あ、でも しかし。
これからは 「嵐」 にシフトチェンジしていくかも・・・。
流されやすい人なんです私は。
窓から見た冬の夕暮れ
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